前回までは稽留流産したときのことを書きました。
\前回までの2記事はこちら/
今回はその後、奇跡的に流産後すぐ妊娠できたときのことをレポートします。
自己流だし1つのやり方しかトライしてないけど、私にとっては初めての妊活。
結果的に、シリンジ法のおかげで一発で授かれました。
※医療に関する情報はあくまで私の場合であり何も保証しません。ご自身のことは専門家にご確認ください。
初めての基礎体温測定
流産後すぐの自然排出の周期
とりあえず基礎体温つけるところから、という薄い知識でスタート。
意外とマメな記録が好きなA型なので、苦にならずほぼ毎日アプリに記録していった。
基礎体温を計ることで排卵日が予測でき、タイミングを取れるようになる。体温が低温期から高温期に移行するあたりで排卵する。
といっても、流産後すぐというのはまだホルモンバランスがぐちゃぐちゃで、まずは次の生理がいつ戻ってくるかを確認する段階。
それでもなにか行動したかったので、一応、自然排出開始日=D1 として基礎体温のグラフをつけてみた。
本来であればD1は生理開始日だけれど、流産の自然排出の出血開始を生理開始に仮で見立ててみたというわけだ。
ところが流産直後なのでまだ身体は妊娠していた状態の名残りがあり、自然排出の出血が始まっても基礎体温は高温なままだった。(通常であれば生理開始とともに基礎体温は下がる)
出血が開始しても高温期のままだし、はっきりした低温期もなくグラフの形はぐちゃぐちゃ。。
とりあえずモニタリングをしただけOKということにした。
後からわかったことだけど、この流産直後のときは無排卵だった。いずれにせよ排卵が起こってなかったので妊娠しようがない。
流産後1周期めで妊娠!
妊娠したときの基礎体温
流産後初めての生理は自然排出から30日後だった。約1ヶ月後に来るよと病院で言われたとおり。
今度は生理が来たら基礎体温が下がり、ちゃんと低温期がきた。
はっきりした高温期への移行もあり、11日か12日に排卵したであろうことがグラフからも見てとれる。
前回と比較して重ねてみても、明らかにグラフが基本形へと改善された。
基礎体温グラフから傾向がつかめるようになった。
ただ、そもそも基礎体温ってなんだかあやふやかもと(1回しか計測してないくせに)感じていた私は、排卵検査薬を合わせて使ってみていた。
初めての排卵検査薬
日本製がいいなくらいの感じでドゥーテストをチョイス。(ロート製薬)
Amazonでよく20~30%オフになっていたので、実際1本あたり200円ちょっとという感じ。
基礎体温だけだと、基礎体温が上がったとわかったときにはすでに排卵後なわけで、遅くない?と思ったので、排卵日を1日前に知れる排卵検査薬にしたのだけど、これが結果的によかった。
まず、いつ排卵するか、もしくはもうしちゃったのか? ということを常に考えなくてよくなった。
排卵日を具体的に1日前に知れるので、備えられる。
1ヶ月に1度しかチャンスがないので、逃したら次はまた1ヶ月後‥と思うと気が焦ったりもするので、とてもありがたかった。
排卵検査薬は毎日同じ時間に検査をして(使い方は妊娠検査薬と同じ尿検査)、陰性が陽性に変わった日が排卵日の約1日前だとわかる。
写真のように基準線と判定線があり、基準線よりも判定線が濃いor同じになったら陽性。
私の場合11日に陰性→陽性に切り替わっており、排卵日1日前だ!と気づくことができた。
そして、更にもう1つ用意したアイテムがある。
初めてのシリンジ
初めてづくしのラストはシリンジ。
流産後しばらく卵巣が腫れていると言われて痛みもあり、コンディション的に性交渉が難しかった。でも、月に1度の妊娠タイミングを逃したくない。
そんなときにTwitterで情報収集して知ったシリンジ。
ブランドの知名度による安心感で、TENGAのシードインをチョイス。
TENGAってそんなこともやっているんだ、と感心したし、感心どころかこの商品のおかげで赤ちゃんを授かったので後々めちゃくちゃ感謝した。
もう1つ、シードインよりもコスパがよく、使っている人が多かったのはmeeta。
これらのシリンジ、最初旦那さんになんて説明するかに悩むかもしれない。
私の旦那さんはあんまり深く考えないタイプなのもあり、「へ〜そんなのあるんだ」と気楽に乗っかってくれた。
流産で私が悲しんでいたのを一番近くで見ていたから、すぐ前向きに次へトライする気になったなんてよかった、という感じだったようにも思う。
SNSで見た口コミとしては、私のように体調不良(双方どちらかの)で性交渉が難しい場合、レスの場合、性交渉したくない場合、などいろんなパターンにおいて活用している人が多かった。
なるほどなー、たくさんの人の様々な悩みを解決しにいってる世のヘルスケア商品って考えられてて素晴らしいな、と思った。
自宅妊活のススメは「基礎体温×排卵検査薬×シリンジ」
そんなわけで流産後すぐの周期で妊娠することができた。
実際この1回で翌月妊娠がわかったときは本当に驚いたし、相当運にも恵まれたと思う。
おそらく「基礎体温×排卵検査薬×シリンジ」は、クリニックに行かずに自宅でチャレンジできる自己妊活としては、最初からほぼフル装備なのではないだろうか。
私はそのとき集中したものごとに対してはかなりしつこい達成意欲がある。
短期集中でアイテムを揃え一気にトライしたのが運よく結果に繋がった気がする。
特に、排卵検査薬までは自分1人の世界でもできるけど、なんといっても妊活は共同作業なのでお互いのコンディションがその日合ってるとは限らない。
なので1番大事なのはシリンジをバックアップ装備しておくことだと思った。
次回からは、このとき授かった赤ちゃんで妊娠経過中に苦労した「前置胎盤」について書いていきます。
つづく
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