1934年開業の「札幌グランドホテル」は北海道初の洋式ホテル。私は札幌生まれ札幌育ちなのでまさに地元ですが、いつもホテルの前を通りかかっていて、いつかは泊まってみたいと思っていました。ホテル内で食事も堪能した、おこもりステイのレポートです！
札幌グランドホテルとは
立地は札幌のど真ん中！ 誰もが知るホテル
札幌駅と大通駅を繋ぐメインストリートである駅前通りに面しており、札幌市民ならおそらく100回くらいその前を通りかかっているのではと思うほど、言わずと知れた有名ホテル。
地下歩行空間からも直結で、これ以上ないくらいにアクセスも抜群！
今から87年前（！）に皇室が北海道に来た際、「日本で冬のオリンピックをやるなら札幌に洋式ホテルを作る必要がある」と話したところが始まりだそう。
開業以来継承されている「ホスピタリティ・ファースト」の精神が感じられる接客の良さ。クラシカルなたたずまいも目を引く、地元民からも一目置かれているホテルです。
全494室の客室と北海道の食材を活かしたレストラン
札幌グランドホテルは本館・東館・別館の3つに分かれています（入口は一緒です）。今回は東館のラージツイン（40平米）に母と泊まりました。スタンダードなお部屋です。
40年以上札幌で暮らしている母も、グランドホテルに泊まるのは初めて。
まあ普通地元民は泊まらないかもしれませんが、私と母は近場でのホテルステイが大好きなので一度は泊まってみたかったのです。
レストランも有名どころが多く、今回は「ロビーラウンジミザール」でアフタヌーンティー、「チャイニーズダイニング 黄鶴」で夕食、「ラウンジ・バー オールドサルーン1934」でバータイムを楽しみました。
宿泊についている朝食と合わせてそれぞれレポートしていきます。
館内の雰囲気
スタイリッシュなロビー空間
大きな生花が美しく飾られたロビーはモダンな配色でスタイリッシュな印象。すぐにホテルマンが丁寧に迎えてくれます。
青い絨毯が美しい客室フロア
青い絨毯が印象に残る東館の客室フロア。飾ってある絵や置いてある椅子も素敵で、手入れが行き届いています。
余談ですが看板の数字のフォントがかわいい。
お部屋の中も青い絨毯が続きます。とてもきれいな色で個人的にかなり好きでした。狭くは感じないスタンダードな平米数で、落ち着くお部屋でした。
▼お部屋全体を動画に撮ってみました。
パジャマがボタン式のワンピースで着やすかったのがポイント高し。紐を結ぶタイプよりも動きやすいし、はだけないので好きです。
札幌グランドホテルのじゃらんページはこちら！
札幌グランドホテル内のレストラン
今回はおこもりステイ目的だったので、食事もホテル内のレストランにて。有名なアフタヌーンティーに始まり、中華ディナーや館内のバーをご紹介します！
「ロビーラウンジミザール」でアフタヌーンティー
一度行ってみたかったミザールのアフタヌーンティー。テーマは季節ごとに変わります。
一番下がサンドイッチ、２段めがスコーン、3段目がスイーツとなっており、個人的に甘いのオンリーではないのがうれしい。そして上品なお味で美味しい。
おひとり様2,300円、1日限定20食です。青い食器も素敵だし、ひとつひとつの食べ物も大きすぎず、上品さを兼ね備えたアフタヌーンティーが最高。
隣の席が遠くてゆったりしているので、いつまでも居られそうなくらい落ち着きます。
ドリンクの選択肢はこんな感じです。グランドホテルブレンドの紅茶が美味しかった。
入口はこちら。落ち着いた空間でゆったりおしゃべりしたい時にとてもオススメな場所になりました。
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