昨年リッツカールトン東京でマタニティウェディングをしました。
結婚式直後からマタニティトラブルが続いて怒涛の出産突入になり、すっかり遅くなってしまいましたがリッツ婚についてブログに残していきます。
式場見学<リッツカールトン東京>
式場選びで最も重視したのは「マタニティウェディングでも安心して任せられるか」だった。
そのため「サービスが一流のホテルウェディング」がよいと思い、最初に頭に浮かんだのがリッツカールトンだった。
実は、この時点で妊娠していた赤ちゃんは後に流産してしまい、それに伴い結婚式の日程変更をお願いすることになってしまうのだが、その際の対応もとてもよかった。
式場見学当日の流れ
正面玄関入ってすぐ左にあるウェディングサロンへ行くと、丁重にお出迎えしてくれる。
この後何回も通うことになるが、ドリンクはおしゃれなメニューから飲み放題状態で、旦那さんはよく泡を飲みながら打ち合わせていた。
まるでカフェのようにドリンクを運んでくれる専門のスタッフがいて、グラスが空になっているとメニューを持って次のドリンクを聞きにきてくれる。
私のお気に入りはブラッドオレンジジュースと紅茶類。焼き菓子も出してくれる。ビシソワーズなんかもある。
事前ヒアリング
テーブルに座って少し要望ヒアリング。主に式の規模感を確認される。招待人数によって対象のルームが異なるためだ。
私はこじんまりと気心知れた家族+友人のみの式を希望していたので、この時点では30名くらいかなと答えていた。実際は50名超えになった。
リッツカールトン東京では80名まではパークビュールームだ。
私はこのパークビュールームがとても気に入った。
もちろんもう1つの80名以上用のグランドボールルームも素敵なのだけど、窓がない。
窓のある自然光の入る部屋で素敵な写真が撮れる様をイメージしていた。実際に感じる開放感も窓の有無で全然違った。
そうして対象ルームが決定し、まずは見てみましょうと式場を見に行くことに。
見学したスポット〈リッツカールトン東京〉
正面玄関
プレシューティングでも必ず撮影することになっているスポット。
タクシーで行くとこの前に止まる。
電車の場合はミッドタウン側のホテル出入り口を使う人が多そうなので、意外と正面玄関を通ったことがない人も多いのかも。
ハットをかぶったドアマンの接客やロビーの装飾が洗練されており特別感が感じられる。
パークビュールーム<リッツカールトン東京>
パークビュールームは1階にある。
玄関がグラウンドフロアなので、1階といっても実際は2階の風景だ。
前述のとおり、窓があり隣接する檜町公園が望める。
もちろんカーテンを閉めることもでき、その分演出の幅が広がって演出打ち合わせではかなり悩んだ。
桜満開のタイミングでの式だったので、窓からも桜が見えたのがとてもよかった🌸
自然光が入るので、肌のきれいな写真が撮れるのもメリット◎
1階ロビー<パークビュールームのフロア>
かなりいいなと思ったポイントが、式当日はロビー含めたフロア全体を貸し切る形というところだった。
同じフロアに新郎新婦控室や親族控室もある。
パークビュールームでの式は1日1組で、他の宿泊者やホテルに訪れた人が混ざって入ってくることがない導線になっている。
過去に友人の結婚式でホテル内で迷子になり、気づいたら隣の結婚式の待合スペースで知らない人と乾杯してたことのある私にとってはかなり刺さった。
知らない人がたくさんいる会場に元々苦手意識があったからかもしれない。
実際これがかなりよかった。
ゲストが迷う心配をなくせる、知らない人には遭遇しないと決まっている安心感など、フロア全部が自分のホームという感じで、当日とても心強かった。
ホテルウェディングなのに、一棟貸し切りのような気分を味わえる。
ロビーは絨毯や調度品がとてもシックで落ち着く空間。
式と披露宴の間の隙間時間は立食スペースにしてくれて、飲み物とピンチョスを出してくれる。
待ち時間を食べ飲みながら過ごしてもらえる空間としてもよかった。
チャペル<リッツカールトン東京2階>
最後に見学したのがチャペル。
チャペルは2階にあるので、パークビュールームでの挙式の場合はエレベーターで一つ上がる。
左側の壁はステンドグラスを取ることもできる。
私は左右対称が好きだったので、両側ステンドグラスを選んだ。
天気が良ければ左を開けるのもありかも。
光と水をテーマにした一万粒のクリスタルがちりばめられているグラスアートが気に入った。
正面背景は青と緑の間のような、澄んだ海のような色で、チャペルらしい写真もとても綺麗に撮れた。
式場見学当日にそのまま予約へ
見学後、そのまま決めようと思っている旨を伝える。
1つめの式場見学で他は全く見ていなかったけれど、気に入ったのでもうOKと思った。
こういう時、即断即決できる性格が活きる。
数日後に内金30万を納めて予約完了。
ところが、その1か月後に流産してしまう。
イレギュラー事態にも丁寧な対応
キャンセル料がかかるかもなと思いつつ、流産の件を報告。
稽留流産で、その時点ではいつ赤ちゃんが自然排出になるか、もしくは手術にするかなど決まっていなかった。
場合によっては自然排出待ちで1か月かかるかもと言われて先のことが読みづらかったり、ショックもあったので日程自体を延期したいと思った。
元々はなるべくお腹が大きくなる前にドレスが着たいので、と可能な最短日程で予約をお願いしていたのだけど。
急ぐ必要がなくなってしまい、流産後の体調も読めなかった。
そんな状況を読み取ってくれて、事情が事情なのでと日程変更料なしで2ヵ月後ろに変更してくれた。とても有難かった。
結局その後すぐ妊娠することができ、元々の想定と同じ妊娠6か月でのマタニティウェディングとなったのは不思議。
【まとめ】リッツカールトン東京に決めたポイント
比較検討はしていないが、即決したポイントはこちら。
リッツカールトン東京に決めたポイント
【前提】マタニティウェディングだったのでホスピタリティと設備が一流のホテルウェディングがよかった
✔マタニティウェディングでも安心してください、花嫁様の状況を第一に無理なく進めてまいりますと言ってくれて任せられそうと感じた
✔パークビュールームを見学して規模感や落ち着いた壁や床の色味などが気に入った(前述のとおり窓から公園が望めるのもよかった)
✔フロア貸し切り状態で式ができる
✔チャペルを見学してステンドグラスが素敵で気に入った
✔プレシューティングがプランに必ず付いている(これ押してました。見学の時点ではよくわかってなかったが、後々とてもよかったので追って書く)
✔家から近い。タクシーで10分だった(打合せのたびに赴くので近いのは重要)
✔最後はリッツへの信頼感
結局最後が肝かもしれない。
結婚式という一大イベントにマタニティが合わさると、滞りなく安心して任せられそうと思えることが何よりも重要だった。
リッツなら信用できる、と見学して改めて思ったのでした。
さて、その後は怒涛の打合せ&意思決定の嵐。バンバン決めていった。
最初がドレス選びから。
ドレス選びも、マタニティです→マタニティじゃなくなりました…→マタニティになりました…!、と文字通り二転三転してしまったのだが、こちら本当に神対応だった。
ドレス魔改造レベルの対応をしてくれたハツコエンドウさんについて、次回書きます。
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