【ドイツでの妊娠・出産体験をインタビュー①】フランクフルト駐妻・妊婦生活のリアル〈interview〉

フランクフルトでの出産 インタビュー記事

ドイツでの妊娠・出産体験をインタビュー! 私の高校からの友だち(仮・sakuraちゃん)がフランクフルトで出産した時の話を聞かせていただきました。

駐妻×妊婦生活のリアルを覗いてみたい方はぜひチェックしてみてください。

ドイツでの妊娠発覚

妊娠検査薬で陽性

特に妊活はせずに授かったsakuraちゃん。

妊娠が分かったのは、旦那さんの駐在転勤に付いてドイツ・フランクフルトで暮らし始めてなんとすぐの時。

フランクフルトの前にアメリカにも3年駐在していたことがあるので、駐妻生活合計だと4年目の時だそう。

生理予定日1週間を過ぎたところでドラッグストアで妊娠検査薬(日本のと同じく尿をかけて検査する一般的なものだそう)を購入して検査したら陽性。

語学は英語で意思疎通が図れ、ドイツ語は勉強中だったというsakuraちゃん。

フランクフルトの公用語はドイツ語ですが、観光地なこともあり英語も割と通じるそう。

とはいえコトが妊娠~出産となると語学でも不安はあったそうです。

フランクフルトでの産婦人科探し

フランクフルトでの産婦人科探しは日本人のネットコミュニティを通じて行ったそう。

フランクフルト在住日本人向けのHPで、病院の情報や日本語の通訳さんがいるかどうかなども分かるとのこと。

sakuraちゃんは運良く自宅から徒歩圏内の場所に日本語通訳さんがいる産婦人科があることが分かり、その通訳さんに予約をお願いして通院して無事に心拍確認できたそう。

その際、予約の電話からもう日本語でOKだったそう!これは安心ですね。

ここで活用したフランクフルト在住日本人向けのHPは「ジモモフランクフルト」というサイトだそうです。調べてみるとフランクフルト版以外にも「ジモモパリ」などもあり、海外在住日本人向けの大手ポータルサイトのよう。

ドイツの産婦人科事情

婦人科と産科が分かれている

ドイツでは「婦人科」と「産科」が分かれていて、妊娠発覚~通常の妊婦健診は「婦人科」、妊娠36週ごろに「産科」を選んで予約するシステムなんだそう。

日本だと「産婦人科」と呼ぶとおり一つになっていることも多いですが、ドイツでは完全に分かれているんですね。

妊娠中期から病院で説明会(ドイツ語or英語は選べる)が行われ、下調べしたり実際の産科病棟を見学したりしたそうですが、日本の場合だと妊娠初期から産科申込するものなので、実際の申込みが妊娠36週ごろというのはギリギリでハラハラしたそう。

産科申込み前に例えば早産などのトラブルが起こった場合は、ドイツの母子手帳(Mutterpass)にそれまでの履歴が書かれているからどの病院でも臨機応変に対応できるものなんだとか。

ちなみに産科は出産時にお世話になるのみで、産前ギリギリまでは婦人科に診てもらうそうです。

sakuraちゃんが通った病院を参考に教えてもらいました。
✔婦人科はDr. med. Ralf Hilpert
✔産科はザクセンハウゼン病院(Krankenhaus Sachsenhausen)

病院での言語は?

病院では、お医者さんはさすがドイツ語or英語OKで、受付や助産師さんはドイツ語のみだったそう。

日本語通訳さんがいる日は全てお任せでき、通訳さんがいない日の通院ではお医者さんに対して自ら英語で行ったそうです。

英語の通じない受付や助産師さんとやり取りする時は、ジェスチャーを交えながらのドイツ語で頑張ったとのことです。

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