愛育病院での入院生活と入院費〈妊娠25w〉【前置胎盤で愛育病院に入院②】

愛育病院の病室(MFICU) maternity

前回記事では、自宅で突然の大量出血→愛育病院に緊急入院したときのことを書きました。

\ 前回記事はこちら /

今回はそちらの続きです。

入院日数は、このときは7日間で済みました。

入院中の過ごし方と、かかった入院費についてまとめます。

※医療に関する情報はあくまで私の場合に受けた説明であり何も保証しません。ご自身のことは専門家にご確認ください。

切迫早産・先の見えない入院

切迫早産の入院は、退院の目処が立ちづらいのが嫌なポイントだ。

「出血が止まれば」「再出血がこなければ」1週間くらいで退院できるかもしれないし、最悪は出産までずっと、数ヶ月入院になる場合もある、と説明された。

切迫早産にも色々な原因があるが、私の場合は前置胎盤。

再出血がくるのかこないのか、くるならいつくるのか、誰にもわからないのが前置胎盤の厄介なところ。

出血がこないこと、胎盤が上がって前置胎盤自体が解消されることを祈るのみ。

入院して3日経過したあたりから「出血が落ち着いているようなのでこのまま1週間再出血がなければ退院を視野に」という方向になった。

幸運にもそのまま出血がこなかったので、7日で退院できた。

愛育病院での入院生活

1日のタイムスケジュール

7:30 朝ご飯が運ばれてきて起きる

 ~午前中にNST(40分)、診察

12:00 昼食

13:00 旦那さん面会(面会可能時間が13:00~、制限時間は1時間)

 ~シャワー(病室目の前のシャワー室に浴びに行く)

18:00 夕食

21:00 消灯(だけど特に巡回なく、個室だったので0時くらいまで起きてた)

愛育が初めての入院で、実はこの後別の病院にも入院することになるのだけれど、2つの病院での入院生活を比較して愛育の印象に残った点を挙げると大きく以下2つ。

・診察が毎日(経膣エコー、膣洗浄 *出血症状がある場合)
・消灯時間が厳しくない(消灯見回りが来ない)

前者について、毎日診察してくれるのは安心感はあるのだけど、経膣エコーが毎日というのは地味に嫌だった。

同じく、膣洗浄も毎日してくれるのは感染防止の安心感はあるけど処置自体は嫌だった。

といってもこれらは仕方なし。

愛育で入院中は毎日診察があることに慣れていたので、その次の病院では1週間に1度しか診察がないことに驚いた。

後者の消灯時間については、クリティカルではないけれど精神的にはかなりよかった。

21時に消灯確認の巡回が来ると思っていると気になるし、自分の消したいタイミング以外に電気を消されるというのは日常と差の激しいポイントでもある。

制限の多い入院生活でも、夜の時間が自由だったおかげで気持ちが割と元気だった。

総じて入院環境はとてもよかったと思う。

部屋に飾ってあったお花の絵にも癒やされた。

病室で迎えた #あと100日

転院先を決めて退院

前置胎盤だと普通分娩ができず、帝王切開になる。

私が里帰り出産を予約していたのは無痛分娩だったので、当然普通分娩の前提。

まずは対応可否を確認してみようと、予約していた産院にTEL。

「前置胎盤でも生めますか?」

「うちでは無理です。」

清々しいほど秒でお断りされる。

「今まだ25wなので、これから胎盤が上がってきて普通に生めるかもしれないので‥分娩予約はこのままキープできますか?」と食い下がってみるもだめだった。

「25wの時点で出血・入院しているハイリスク妊婦さんは難しいです‥」と、全然無理っぽい感じ。改めてイレギュラーを引いたんだなと思わせられた。

産院迷子民となる。

案内されたのは、北大病院、札医、天使病院、渓仁会などだった。(里帰り先の札幌の病院です)

どの病院についても詳しくなくて、結局、なんとなく北大病院を選んだ。

自分で予約できるか聞いたところ、現在入院中の場合は地域連携室(というのがあるらしい)を通して病院to病院で予約が必要と言われた。

予約は愛育病院が対応してくれてすんなりできたのだけど、問題はいつ札幌に帰るかの部分だった。

お医者さんの判断は「帰るなら出血が落ち着いているうちになるべく早く帰るのがよい」とのこと。

週数が進んで子宮が大きくなると出血のリスクは更に上がる。

なるべく動かないようにしつつ、退院後すぐに飛行機で札幌へ帰ることになった。

移動は空港でも車椅子を手配して、なるだけ歩数が出ないようにした。

新千歳空港まで車で迎えに来てもらい、無事に帰省することができた。

今思うとなかなか危ない橋を渡ったなと思う。

飛行機の中で大出血がきたらどうする、とか、いつ出血がくるかわからない以上なんでも起こり得たわけだった。

医者がNGは出してないんだから行こう!と最終的には決めたけれど、そんなことしないでそのまま愛育で生んだら?と心配されたりもして、それなりに迷った。

結果がオーライでよかった。

愛育病院の入院費(7日間/@MFICU)

MFICUは通常の病室のような個室代というものはかからず、計算方法が異なると最初に説明された。

医療処置含め全部まるっとでだいたい1日25,000円くらい(保険適用後の3割自己負担)です、とのこと。

7日間の入院だったので、その概算で25,000円×7日=175,000円くらいなのかとざっくり事前に知れた。

実際かかった金額はこちら。

医療費総額 527,000円
窓口負担額  91,780円 *高額療養費の「限度額適用認定証」提示で

(実質負担額 20,000円 *健康保険の付加給付〈月2万円を超えた分は給付〉があるため)

入院日数が何日になるか当初はわからなかったので、入院が決まった時点で限度額適用認定証の交付を健保に申請しておいた。

限度額適用認定証を提示すれば、窓口負担の金額は自己負担の限度額が上限となる。

高額な医療費がかかりそうなときは事前の申請がオススメ。(もちろん、いったん自分で払っても後から戻ってくるが、数ヶ月タイムラグは出る)

そして、健康保険の付加給付が私の会社の健康保険は〈2万円を越えた分が健保から付加給付〉だったので、実質自己負担金額は2万円で済む。

これまで高額な医療費がかかった経験がなかったのでうっすらとしか認識していなかったが、どんなに高額になっても月の自己負担は2万で済むって安心。

更に、自分で入っていた民間の医療保険からの給付もおりたので、そちらを計算に入れるとプラスになった。

私の入っている医療保険の給付はこちら。

入院一時金 100,000円
入院給付金  35,000円 *日額5,000円プラン×7日入院

合計給付額 135,000円

入院一時金の設定があるプランにするのがオススメ。

日数や内容問わず「入院」扱いであれば10万円おりるので、短期入院だと基本的にペイする。

入院するとお見舞いに来てくれる家族の交通費や、なんだかんだ買ってきてもらうものなどでもお金はかかる。

健康保険の付加給付について知っておくことと、民間医療保険に入っておくことでお金の心配からは解放されると思う。

むしろ、付加給付があって月の自己負担が2万程度を超えない人は、少しの貯金ができるなら民間医療保険もいらないのかもしれない。

私は貯金が苦手なので保険に入っている。

北大病院に入院

なかなか落ち着いてくれない前置胎盤。

愛育病院を退院し、なんとか無事に実家の札幌に戻ったのも束の間、次は北大病院に入院することになる。

入院中に大出血が起こり、人生で一番心臓に悪かった。

そして北大病院の入院の方が長く、切迫止めの点滴に24時間繋がれてもいたためかなり辛かった。

「帰りたい」「点滴外して」を連発するはた迷惑患者・・・

次回は北大病院での入院生活について書きます。

つづく


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