前回記事では妊娠発覚~流産発覚までを書きました。
\前回記事はこちら/
今回はその続きです。
流産手術を予約したけれど、手術を待たずして自然排出になりました。
流産の理由をはっきり知るために行った絨毛染色体検査の結果についてもレポートします。
※医療に関する情報はあくまで私の場合に受けた説明であり何も保証しません。ご自身のことは専門家にご確認ください。
手術を待たずして自然排出
流産宣告翌日 @自宅
流産宣告を受けて5日後に手術の予約をしたのも束の間、翌日に出血が始まってしまった。
夜、夕食を食べ終えて実家のリビングで母とくつろいでいたとき、なんかお腹痛いかもと思った。
お手洗いに行ったら、生理初日と同じ感じの出血があった。え、これ自然排出始まったよね。。
母に「たぶん自然排出が始まりそうだから、今のうちにお風呂に入る」と言った。
母は私がお風呂に入っている間、隣の洗面所の掃除をし始めた、というテイでずっとドア越しに話しかけて無事を確認してくれていた。
お風呂をあがり、出血はやはり増えてきている感じだった。
「もし自宅で自然排出が始まってしまったら、検査に必要な赤ちゃんの組織を持ってきてください」と言われてはいたけど、持ってきてってどうやって!? と疑問が募り、病院に電話。
「出血があり、自然排出が始まったみたいなんです。絨毛染色体検査を希望していて、自然排出になった場合は持ってきてと言われたのですが、どうやって持っていったらいいですか?」
「タッパーとかに入れて持ってきていただければ大丈夫ですよ。」
た、タッパー、、まじ? でも他にないよね。
「それってもうこの時間(23時くらいだった)ですが、出てきたらすぐに、ですか?」
「いえ、持ってきていただくのは明日の午前で大丈夫です。それまで冷蔵庫に入れて冷やして保存しておいてください。」
タッパーに入れて冷蔵庫で保存・・・
「わ、わかりました。」
しかし初期流産の自然排出の場合、血の塊が出てくる中でどれが赤ちゃんかわからなくてトイレに流してしまった、という口コミをたくさん見かけていたので、私、ちゃんと気づけるんだろうか、、、とかなり不安だった。
とりあえずトイレに行くのはやめようと思った。
自宅で自然排出
カロナールを飲んでも生理痛のような痛みが感じられたので、これはロキソニンかなーとか思っていたら、にゅるんとなんか出た感じがした。
ナプキンを確認すると明らかに普段の生理では見ない、白~透明のゼリー状の膜に包まれた塊が出ていたので、すぐにこれだ! と思った。
「おかーーーさん、タッパー持ってきて!!」
ああ・・ちゃんとキャッチできた・・・
色々と複雑だけど安堵の感情もあった。トイレに流さなくてよかった。
ところがその数分後にも似たような見た目の組織が出てきたので、えーーーどっち、、やっぱわかんないかも?? となり、もう一度病院に電話。
「区別つかないのも当然ですよね。これかな?って思うものは全部持ってきていただければ大丈夫ですよ。」と言われたので、それもタッパーへ。
その後は通常の生理と同じようになってホッ。
腹痛を感じて1時間くらいですぐに出てきてくれて、あっという間だった。ずいぶん親孝行な子だねぇ、と母が言った。
タッパーの周りにそこら辺にあった包装紙を巻いて冷蔵庫で保存し、翌日午前に病院へ持って行った。
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