【転職体験記①】転職する際に意識すべき3つのこと〈その1〉

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“「自分が何がしたいか」を明確に言語化できるか” つづき

必ずノートに書き出すべし

日頃ノートを一切使うことのない私も、この手の思考の整理の時は必ずノートに書きます。

なぜなら、一度書けばもうそこに書いてあるから、グルグルに陥っておんなじことを考えなくて済むからです。

また、これがこうなって…だからこう!と事象が繋がっていたりするので、ノート両面の中に全てが収まるように書き足していく作業にするのがオススメ。

「自分が何がしたいか」をいきなり書くのが難しければ、「転職しようと思ったきっかけが何か」から書き出していくとスタートしやすいです。

will-can-mustで書き出してみるのも◎

will-can-must フレーム
will-can-must フレーム

自己分析のフレームとして有名なwill-can-mustで考えてみるのも整理がしやすいです。(詳しくは検索すると出てきます)

「must(すべきこと)」「can(できること)」「will(やりたいこと)」をそれぞれ書き出します。「must」は義務に近しいことで、例えば「期限を守る」など常識的な内容も含まれます。

大切なのは「will」と「can」。

その2つが重なっている要素(図の赤い部分=「やりたいしできること」)は自分の強みになります。

「will」のみで「can」と重なっていない場合(=できないけどやりたいこと)はチャレンジにはなりますが、willが強ければ挑戦するのも全然ありです!

3つの○それぞれの横に、自分の場合の要素を書き出してみてください。

立派な内容である必要はないが、オウンストーリーで!

前述したとおり、「自分が何がしたいか」に正解はないし、自分のことなんだから誰からも否定される謂われもありません。

面接など誰かに伝えることを意識して良い内容を書き出すのではなく、まずは自己分析として自分の素直な考えをまとめるようにするのがポイント! 伝え方は言語化が完了できた後で考えればOKです。

立派である必要もありません。

採用する側はご立派な話が聞きたいわけではなく、あなたが何がしたい(&何ができる)人間かを知りたいのです。

そしてそれが自社とマッチングするかを見極めようとするだけです。取り繕うのは絶対NG! 採る側も必死です、すぐにバレます。

まとめ

以上、今回のお題は、転職という場面のみならず、キャリア形成全般において考えさせられることかもしれません。

次回は「転職する際に意識すべき3つのこと」その2について書きます。

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